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「選挙で批判なかった」…高い退職金で石川知事(読売新聞)

 石川県の谷本知事は7日、3月の知事選前に「高すぎる」と批判が出ていた自身の退職金について、「選挙期間中、退職手当の話は全く出なかった」と発言し、議員から「県民の声が届いていないのか」と批判の声が再燃している。

 谷本知事には4月に、4期目の退職金4056万円が支給され、1期目からの退職金の総額は1億7472万円となっている。

 谷本知事はこの日、知事を含めた特別職の退職金の金額について、外部有識者による検討懇話会を設置し、年内にも結論を出す考えを示した。だが、議会終了後、記者団に対し、「(知事選では)自民や社民との政策協定にも入っていない。議論って、誰が言っていたか知らないけれど」と述べ、周囲の批判と懇話会設置とは無関係だとクギを刺した。

 この発言に対し、ある自民県議は「退職金論争は選挙戦前の話なので、確かに『選挙期間中』ではないが……」と不満顔。自民県連会長の馳浩衆院議員は「だから甘い。政治家として」と切り捨てた。

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「辺野古」明記なら署名せず=日米合意で社民党首―普天間(時事通信)

 社民党の福島瑞穂党首は26日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「日米合意に(同県名護市)辺野古(への移設)が明記されれば、閣議にどんな文書が出てこようが賛成しない。サインをしない」と明言した。 

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首相、普天間5月末決着「閣議で何らかのことを決めたい」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は25日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、あと6日に迫った5月末までの決着期限について「閣議で何らかのことを決めていかなければならない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。

【普天間問題】

 --きょう社民党の福島瑞穂党首が沖縄県を訪問して、仲井真弘多知事らと会談した。福島党首は改めて米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移転先を同県名護市辺野古と明記するのであればサインしないと言っているが、首相は基本政策閣僚委員会を開き、閣議決定もしくは閣議了解をする考えはあるか

「はい。福島党首、福島(消費者・少子化担当)大臣とはこれまでもいろいろと議論させていただきましたが、これからも真剣に、このご理解をいただけるようにね、努力を続けてまいりたいと思っています。その中で最終的に何らかの形で当然のことながら、閣議で何らかのことを決めていかなければならないと思っています。したがいまして、それまでの間に福島党首にはご理解いただけるように最大限努力してまいります」

 --閣議決定もしくは閣議了解をするということか

「何らかの形で閣議で当然、やりたいと思っています。ご理解をいただきたいと思っています」

 --5月末までに米国、連立、地元がこれで行こうという決着にはほど遠い現状だが、自身の発言が達成できなかったことで、首相の発言の重みが失墜したという認識はあるか

「これもこれから全力を挙げて努力をしていきたいと思っています。連立も含めてでありますが、日米関係、特に一番大事な沖縄の県民のみなさんのご理解をいただけるように、さらに努力をしていくということであります」

 --福島党首は仲井真知事との会談の中で、辺野古への移設について協力して反対していこうと述べたが、首相は2日前に首相として仲井真知事と会談し、辺野古移設への理解を求めている。今回の福島党首の発言が閣内不一致であると考えないか。また、閣僚からも福島党首の発言や今回の沖縄訪問にかなり否定的な発言が相次いでいるが、閣内は統一が取れていると考えるか

「うん。私ども、今回、福島大臣としてではなく、福島党首として、すなわち社民党の代表として、沖縄におもむかれたと。そして仲井真知事と懇談されたと。そのように理解しています。したがって私としては党首としての発言は分かります。一方で、大臣として閣内でご理解をいただけるように、これからも最善の努力をしていくと。これに尽きると思っています」

【口蹄疫】

 --口蹄疫の特別措置法を議員立法した与党側から政府・民主の対応が見えないという批判がある。首相はこの問題に対応して、閣法で提出されるつもりがあるか。あるいは民主党代表として与党の議員立法に共同提案で乗るつもりがあるか

「私はこれは、民主党も、特に口蹄疫に大変関わりのあるというか、関心のある多くの議員のみなさん方が必死になって議員立法を提案しておられます。その方のご意見なども踏まえながら最終的にどのような形にするかということも含めて検討してまいりたいと思います。今ここでそのすべてを申し上げる状況ではございません」

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【from Editor】希望に燃える同級生(産経新聞)

 最後は「肩が抜けてしまった」という。1991年から巨人の打撃投手を務めていた高校時代の同級生・田子譲治が、昨年いっぱいでユニホームを脱いだ。

 81年夏、鳥取西のエースとして甲子園大会に出場し、1回戦の東奥義塾戦で内野安打1本だけの準完全試合。2回戦でも早実の荒木大輔(現ヤクルト投手コーチ)と互角の投げ合いを演じ、翌82年ロッテにドラフト2位で入団した。だが、プロ入り後は故障に泣かされ、90年に現役引退。肩、ひじの負担が少ない投球フォームに変えて裏方に転身したが、ついに「そのとき」を迎えた。

 46歳での失職。わが身に置き換えるとゾッとする。しかし、プロの世界で投げ続けた“鉄腕”のバイタリティーは半端ではなかった。周囲の心配をよそに、しっかり再就職に成功。先日、在京の同級生有志で「就職を祝う会」を開き、そこで再就職先のことを詳しく聞いた。

 とにかく、会社名のスケールが大きい。『ヌーベルジャポン エスペランサ』(新しい日本の希望)。過疎の村に東京から若い社員を送り込み、農業に熟練した高齢者と協力して農地の再開発と生産を行う。そして、とれた食材を加工販売、さらには農村体験観光なども企画して「農業を核にした社会事業」を展開する。当面、本人は首都圏での商品PRに従事するが、「夢のある会社だと思うんだ」と目を輝かせていた。

 退団直後には、球団関係者から大手メーカーの営業職を勧められたが、丁重に断っていた。ありがたい話だったが「なにかが違うような気がして…」。一から出直して今回の会社と巡り合い、「社会に貢献できる仕事にひかれたんだよ。田舎を元気にすることができるからね」と、いよいよ“第2の人生”へと踏み出す。

 実は、その「就職を祝う会」の幹事も、新たなスタートを切っていた。自民党を離党し、民主党に入った田村耕太郎参院議員。今夏の選挙では、選挙区から比例代表に闘いの場を移す。「決して楽な状況ではないよ」とはいうものの悲壮感はみじんもなく、日本の未来を熱く語っていた。

 プロ野球選手に国会議員-。ごく限られた人間しかなれない職業についた同級生が、それで満足することなく、新たな次元に向かって汗をかいている。自分は書くことくらいしか芸のない新聞記者だが、今後も彼らの奮闘ぶりを見守って刺激にしていきたい。(運動部長 山根俊明)

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親子4人死亡…連休初日に3世代家族を襲った炎(産経新聞)

 大型連休初日の29日、3世代の家族6人が暮らす住宅を炎が襲った。東京都足立区東伊興の建設業、高松貞次さん(63)方が全焼した火災では、親子4人が死亡し、貞次さんら2人がやけどを負った。近隣住民らは「仲の良かった家族が何でこんなことに…」と悲痛な表情で語った。

  [フォト]亡くなった千穂さん、大和君

 「火事だ!」。高松さん方の隣に住む建設業の男性(70)は、自宅玄関の扉をたたく音と怒声で、火の手に気付いた。

 高松さんは男性方のホースを握りしめて水をかけ、必死に火を消し止めようと試みたが、火の勢いが衰えることはなかった。高松さんの妻、和子さん(63)は炎と黒い煙に包まれた家の前で、長男の和一さん(36)らがいる2階に向かって「窓から(孫2人を外へ)放って」と泣き叫んでいた。

 高松さん一家の知人らは「仲の良い家族だった」と口をそろえ、人柄をしのんだ。和一さんの同僚の男性(67)は「あんなに仲の良い家族は珍しい。本当に信じられない」と肩を落とす。別の男性(73)は「和一さんは腕のよい大工で気さくな人だった。本当に残念だ」と話した。

 近所の住民らは、家の回りを楽しそうに駆け回る和一さんの長女、千穂さん(11)と長男、大和君(8)の姿を振り返った。

 近隣の女性は「2人は本当にかわいらしかった。キャッチボールや駆けっこをして、歓声をあげていた」と目を潤ませる。2人と同じ小学校に通う男児(11)は「仲良くいつも一緒に登校するのをお母さんが笑顔で見送っていた」と話した。

 2人が通う区立東伊興小学校は30日朝、全校集会を開く予定。高橋守穂(もりお)校長は「新学年がスタートしたばかりなのにこんなことになって…。命を大切に2人の分もがんばって生きるよう生徒に伝えたい」と話した。

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